『ヴィシー政権下フランスにおける帝国プロパガンダと国民統合』、東京大学大学院総合文化研究科博士論文、 2004 年。
「フランスの『解放』と『帝国』――植民地現地人兵の戦争貢献に対する本国政府の姿勢」『現代史研究』第 50 号、 2004 年。
「ヴィシー政権の在仏植民地現地人捕虜および送還待機兵に対する政策」『西洋史学』 218 号、 2005 年。
「ヴィシー政権下の植民地」『歴史学研究』 817 号、 2006 年。
「インドシナ美術学校とフランス植民地政策―福岡アジア美術館『ベトナム近代絵画展』に寄せて」『文芸と思想』71号、2006年。
「ヴィシー・フランスと帝国」『日仏政治研究』2号、2007年。
「植民地の過去と歴史・記憶・法―近年のフランスでの論争から」『ヨーロッパ研究』6号、2007年。
『帝国とプロパガンダ―ヴィシー政権期フランスと植民地』山川出版社、2007年。
「フランス解放期における植民地現地人兵の送還」『九州歴史科学』35号、2007年。
「兵士たちのフランス軍団―ヴィシー政権下フランスの退役兵士団体―」『思想』2008年2月号。
「フランス第三共和制期の植民地住民の法的地位に関する予備的考察」『文芸と思想』72号、2008年。
「フランス第三共和政期のインド所領住民の法的地位と参政権―ナショナル・アイデンティティの構築と植民地支配の関連をめぐる一考察」『西洋史学論集』46号、2008年。
「第三共和政期セネガル四都市における参政権と市民権」『日仏政治研究』4号、2008年.
「血統と人種によるフランス人種―第三共和政期の植民地における混血の法的地位」『思想』2009年2月号。